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ついにハンガリーでワーホリ解禁!その魅力は?

 

 

1 本14日,東京において,岸信夫外務副大臣及びシーヤールトー・ペーテル外務貿易大臣(H.E. Mr. Peter SZIJJARTO, Minister of Foreign Affairs and Trade of Hungary)の間で「ワーキング・ホリデー制度に関する日本国政府ハンガリー政府との間の協定」の署名が行われました。

2 この協定は,ワーキング・ホリデー制度の参加者として有効な査証又は一時滞在許可証を所持する相手国の国民に対し,入国の日から一年間の滞在を許可し,かつ,休暇の付随的な活動として旅行資金を補うために就労許可なしに就労することを認めるための法的な枠組みを構築するものです。

3 この協定は,それぞれの国内手続の完了を書面により通報し,双方の通報が受領された日のうちいずれか遅い方の日の後30日目の日に効力を生じます。

4 ワーキング・ホリデー制度の開始を契機として,両国の青少年の交流や相互理解が促進され,両国の友好親善関係が一層強化されることが期待されます。

(外務省ホームページより)

 

というわけでついに日本とハンガリーの間でワーキングホリデー協定が結ばれました。詳細は明らかになっていませんが、他の国とのワーキングホリデー協定を見る限り対象年齢などの取得条件は同じだと思います。

 

ただ、ハンガリーEU加盟国でありながらユーロは導入しておらず、物価もヨーロッパの中ではかなり安いので銀行残高の最低金額はフランスのワーホリの条件よりも低くなるのではないかと思っています。

 

ハンガリーの企業の特徴

特徴1:IT企業が多い

ハンガリーには多くのIT企業があり、最近では世界的に有名なIT企業もいくつか出てきています。その中でも特に有名なのが‟Prezi”というプレゼンテーションソフトの企業でハンガリーで名をあげてあとは本社をアメリカに移しました。

 

特徴2:日系企業が多い

ハンガリーはスズキやホンダ、スバルなどの日本の自動車メーカーやSony任天堂などの電機、ゲームメーカー、そして日本通運JTB、竹下工務店など日本企業の支社や支店が多くあります。

 

また、それ以外の中小企業もハンガリーに支店を持っていたり、多くの日本レストランがあります。

 

特徴3:プライベートの時間を確保できる

ハンガリーの企業では原則残業はないので仕事とプライベートをしっかりと両立できます。また、労働時間がフレキシブルなところも多いので例えば朝8時に出勤し、夕方4時に退勤し、そこから寝るまで自分の好きなことができます。

 

 

ハンガリーでワーホリをする魅力は? 

日本人の多くになじみのない国、ハンガリー。こんな国でワーホリしても意味がないと思う方が大半だと思いますが、ハンガリー在住歴1年の僕はハンガリーでワーホリする魅力はいくつかあると考えています。

魅力1:物価が安い

ハンガリーはヨーロッパの中でもかなり物価が安いです。例えば、コッぺパンは1つ5円するかしないかのレベルでそれ以外のお肉や野菜などの食材も安く手に入ります。ただ、魚だけは日本よりもはるかに高く味は最悪なので注意が必要です。

 

魅力2:親日的な人が多い

大規模なジャパンフェスタが開催されるなどハンガリーには日本に興味を持っている人がたくさんいます。また、日本にいいイメージを持っている人が多い親日国家なので差別などもされずかなり住みやすい国だと思います。

 

 魅力3:プライベートの時間を確保できる

 

 

とにかくヨーロッパで働いてみたい人には検討の価値あり

とりあえずヨーロッパで働いてみたいけど、フランスやイギリス、ドイツなどの人気のある国では競争率が高くてどうしようと悩んでいる方はハンガリーでのワーホリを検討してみてはどうだろうか?

 

ハンガリー、特にブダペストは綺麗な街で治安もヨーロッパの中ではかなりいいので安心して暮らすことができる。

 

パリでベタな手法により財布をすられた男の話

 

1週間くらい前にフランスのパリに行ってきた。フランスには旅行で何度も訪れたことがあり、留学もしていた。そして、今まで1度もフランスで危ない目に遭ったことがなかったので完全に油断していた。

 

滞在最終日の夜、エッフェル塔に足を運んだ。ライトアップされてきれいだったそれをビールを飲みながら近くの芝生に座り眺めていた。

 

30分後、酔いがいい感じにまわりはじめた俺は芝生から立ち上がり、エッフェル塔の周りを軽く散歩することにした。すると、ライトアップされたエッフェル塔が突然点滅し始めた。エッフェル塔のイルミネーションの魅力の1つである。

 

光が点滅したその姿に完全に魅了された俺はしばらく眺めていた。

 

約5分後、夜も更けてきたのでホテルに戻るために電車に乗ろうと駅に向かい、切符を買うためにバックを前にまわした。すると、バックのチャックが全開になっていた。その瞬間にすられたと思った。

 

基本的に俺はバックを全開にしない。何か取り出すことがあってもチャックは腕が入る程度しか開かないし、絶対に閉め忘れることはない。

 

となると考えられることは1つ。エッフェル塔に見とれているときに背後から誰かが来てチャックをあけて盗っていったのだ。エッフェル塔には大勢の観光客や警官がいるが、エッフェル塔の脇にある公園には街灯もほとんどないし、観光客もあまりいない。なぜそんなところを散歩していたかというと街灯がなくよりエッフェル塔のイルミネーションがきれいに見えるからだ。

 

おそらく、背後から人が来て仮にバックを後ろに回していたとしても自分のバックになにかされていたなら気づくだろうと考える人が多いと思うが俺は気づかなかった。酔っぱらっていたからだ。ビール1本飲んだのでほろ酔い程度だったが素面よりははるかに注意力は落ちる。よって、気づかなかった。

 

全くベタな手法ですられたものだ。自分に嫌気がさす。

 

クレジット類は日本のもハンガリーのもすべて盗まれたが、幸いすべてすぐにとめたため被害はなかった。ただ、盗まれた財布は親友からもらった誕生日プレゼントでかなり気に入っていたためそれを盗まれたことが1番ショックだった。

 

親友に盗まれたことを告げ謝ると予想だにしない返信がきた。

 

「お前が無事ならそれでいい。安心した」

 

財布は盗まれたが、代わりに強固な友情を手に入れた。

 

 

再びブダペスト在住の日本人美容師さんに髪を切ってもらった!

 

日本にいた時は多い時で2ヵ月に1回のペースで床屋に行っていたが、ハンガリーに来てからいい床屋あるいは美容院と巡り合えず髪を切りたくてもずっと二の足を踏んでいた。

 

しかし、そんな状態が昨年、ブダペストに住んでいる日本人の美容師さんに巡り合ったことで一変した。やはり、①日本人の髪質をわかっている、②日本語が通じるというのは本当にありがたいことで、結果的に自分が思い描いている髪型にしてもらえる。

 

昨年、初めてその日本人美容師さんに髪を切ってもらったときのことはこちらから!

japangary.hatenablog.com

 

そもそも、ハンガリーの男性は髪の毛で遊ぶという意識がなく、スキンヘッドみたいな髪型が多いので切る方も簡単。なので、僕みたいにここをこう切って、ここは残してみたいな注文はハンガリーの美容室では難しい。その点でも日本人男性の髪型を知っている日本人美容師さんの存在は本当にありたがい。

 

さて、あれから3か月経ち、前髪が目に入るくらいまで伸びたので予約をして髪を切ってもらうことに。今回も前髪、横、もみあげ、後ろとパーツごとにいろいろと細かい注文をお願いしてしまったが丁寧に仕上げてくださり、僕が思い描く髪型にしてもらい大満足!

 

そして、切ってもらってる間には日本の話やハンガリーの話などで大盛り上がり。僕は床屋での世間話が大好きなのでハンガリーもそれができてうれしい限り(笑)

 

カットに世間話にと今回も大満足だった!

 

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<美容室情報>

美容師:井上さん(関西出身の明るく優しい方です)

料金:男性は5000ft(約20€)/ 女性は7000ft(約25€)

場所:週末:3区Polgár utca7

アドレス:katsuyo70@gmail.com

携帯電話:0036-30-791-3788

 

*大人気の美容師さんなので予約は必須です。予約時にお願いしたい髪型を伝えたり、だいたいの値段を聞けます。

 

*現在は週末のみの営業です。

 

*カラー(要予約)、パーマ(要予約)もやってます。 

 

音読は外国語習得に必要不可欠か?

 

以前、外国語習得における精読、速読、多読、音読について考えた。

japangary.hatenablog.com

 

今回はその中の音読について深く掘り下げて考えてみたい。

 

おそらく、日本人であればだれしもが1度は音読をしたことがあると思う。

いつか。それは、小学生のころ。音読の宿題が出された人は多いのではないだろうか?

 

ご多分にもれず僕も小学生のころは音読の宿題がしょっちゅう出されていた。当時は音読が嫌いで嫌いで、泣きながら親に音読の宿題を見てもらったのを覚えている!

 

それから月日は流れ、次に音読と出会ったのは大学受験のとき。通っていた塾の英語の先生に耳にたこができるほどさんざん音読の重要性を説かれ、英語の長文読解の復習時には必ずその英文を5回は音読するように言われた。結局、その先生に言われたとおりに音読をしていたが、音読が何の効果があるのかはその時わからなかった。

 

そして、現在。僕はいろいろな言語をやっていて、2~3回程度だが毎回、音読は取り入れている。

 

なんで音読を取り入れるのか、僕が考えた理由として

 

1、発音を鍛えることができる。

2、声に出す分、語彙やイディオムがより暗記しやすくなる。

3、自然と声に出した部分が口から出るようになる。

 

があげられる。

 

特に、僕にとって重要なのは3の「自然と口から出るようになる」である。ただ卓上で字を追っているだけではなかなか覚えられなかった表現が何度も何度も声に出して覚えたら自然と口から出るようになったという経験は僕には何度もある。やっぱり、何度も使う言葉だったり表現はずっと覚えるもの。

 

特に普段、外国人と接する機会がない人にとってはそうそう外国語を使うチャンスはないだろう。そういう人がせっかく覚えた外国語を忘れないようにするための手段の1つとして「音読」があるのだと勝手に思っている。あとは、声に出すことで外国語をやってる気分になるから(笑)僕にとっての語学の楽しみはやっぱり会話にあるので、少しでも「しゃべる」という環境をつくるために音読をしているというのもある。

 

結論を言うと、もしもせっかく覚えた外国語をもっとすらすら口から出るようにしたい!忘れないようにしたい!という方にはぜひ音読をしてみてほしい!

 

 

精読、速読、多読、音読にはそれぞれどんなメリットがあるのか?

 

外国語を勉強したことがある人なら精読、速読、多読、音読という4つの言葉は1度は聞いたことがあるのではないだろうか。外国語の上達においてこの4つのキーワードは重要である。そこで今回はこの4つがそれぞれどんなものなのかを確認し、それぞれのメリットを考えてみたい。

 

①精読

精読とは1つの文章をじっくりと時間をかけて読む方法である。例えば、1文ずつ文構造や単語、熟語、表現、文法などをチェックしながら読んでいく。場合によっては、その文章に取り上げられている知識の部分についてもじっくりと触れていく。

 

②速読

読んで字の如しで文章を速く読む方法である。この場合、文章の内容が100%わからなくても構わないが最低でも80%は理解している必要がある。

 

③多読

これも読んで字の如しで文章をたくさん読む方法である。

 

④音読

小学校の時に多くの人が教科書を音読したことがあると思うので知っている人がほとんどだろう。文章を声に出して読む方法である。

 

 

それではここからそれぞれのメリットをみていきたい。

 

①精読

精読のメリットはじっくり時間をかけて1文ずつをしっかりと読んでいくことである。この方法は特に初心者に最適である。というのは、初心者はまず文法を1通り終わらせてから読解を始めるひとがほとんどだが、文章の中に勉強した文法事項がそのまま使われることは多くはない。なので、勉強した文法が実際の文章ではどのように使われているか確認するためにも精読は最適である。

 

②速読

速読は中上級者向けの方法である。速読が特に必要になる場面は試験である。例えば、TOEICでは短時間に多くの英文を読んで正確に理解しなければならない。よって、精読をしていては時間がいくらあっても足りない。しかし、ただ単に速く読めばいいというわけでもない。大事なのは速く読んでかつ内容が80%理解できていることである。速読はその能力を鍛えることができるメリットがある。

 

③多読

多読も中上級者向けの方法で試験用である。試験では多くの文章を読まなければならない。しかし、外国語の文章だと日本語の文章以上に頭を使うため疲れも日本語の文章を読む以上に溜まる。読むのが苦手な人であればなおさらだろう。そういった状況を緩和するためにあらかじめ文章を多く読むことに慣れておくのが多読のメリットである。

 

④音読

音読のメリットはインプットとアウトプットが同時にできることである。外国語上達のカギはインプットとアウトプットのバランスである。インプットとは知識を自分の頭にいれることでアウトプットは頭に入れた知識を実際に使ってみることである。どんなに知識があってもそれを使えなければ意味ないし、どんなに使ってみたくてもそれが自分の頭の中になければ使えない。なので、そのバランスが重要になる。

音読ではまず自分が読んでいる文章を自分の耳で聞くことができインプットができる。これは会話力を上達させたい場合にはとても効果的な方法である。というのも、人間は自分が聞いたことがある文章鹿理解できない。例えば、"How are you?"という英文を聞いたことない人がいきなりそれを聞いても頭はスルーしてしまう。よって、音読で文章のストックを増やせるのである。そして、文章を声に出して読むことでスピーキングのアウトプットにもなる。

音読は初心者から上級者まで全てにおすすめの方法である。

 

以上4つの方法について考えてきた。

 

学問に王道はないが、やり方次第では習得の近道はいくらでも見つけることができる。

 

効率の良い方法を聞いたらまずは試してみるのもいいだろう。

 

 

ハンガリーの永住権を取得する2つの方法

 

ハンガリーの法律が変更されたり、永住権に関する新しい情報を入手したので最新版の永住権取得方法を書きました!

こちらからどうぞ!!

japangary.hatenablog.com

 

誰しもが一度は海外生活に憧れたことはあるだろう。そして、その中には実際に移住し生活し、憧れは確信に変わり、その国にもっと住みたい、願わくば永住したいと思う人もいるのではないだろうか。

 

基本的に海外で永住するためには永住権というものが必要だがその取得の方法はそれぞれ異なる。ハードルが高い国もあれば低い国もある。特に、移民や難民問題、テロ問題や経済問題などが世界的に叫ばれている昨今、どの国も永住権取得のハードルは以前よりも高くなっている。

 

そんな中、ハンガリーは比較的簡単に永住権を取得できる。方法は主に2つである。

 

1、投資永住権 *2017年3月で受付終了*

ハンガリーで50万ユーロ以上(以前は25万ユーロだった)の特別国債(5年物国債)を購入することで取得できる永住権。居住実績は問わないが売却するなどで手放した瞬間に永住権は剥奪される。

 

2、永久滞在許可証

合法的な滞在許可を有しながら合計で3年以上ハンガリーに住み、健康に不安がなく犯罪歴などもないひとが取得できる永住権。連続ではなく合計である部分がポイントで3年という条件も比較的簡単。

 

 

という2つの方法がある。投資永住権はお金に余裕のある人にしかできないが、永久滞在許可証であれば例えば留学で3年ハンガリーに住んでいたとしたらその時点で申請対象になる。ただし、注意が必要なのはあくまでも申請対象になるだけであって確実に永住権を取得できるとは限らない。

 

*投資永住権が2017年3月で受付終了になってしまったので実質永久滞在許可証の方法しかないようです。もしくは、結婚するという方法もあります。

 

 

ハンガリーの銀行事情

 

 

ハンガリーの銀行事情は日本のそれとは違う。

 

日本ではたとえばゆうちょ銀行からお金を引き出すときは、ゆうちょATMであれば手数料は基本的には無料で土日が有料、ゆうちょ以外のATMから引き出すときは有料。


手数料も200円前後と一律。


だが、ハンガリーはそうではない。


僕の銀行はブダペスト銀行という銀行だが、お金を引き出す際の手数料は一律ではなく、引き出す額の0.6%かかる。


なので、たとえば10000円引き出す際は60円かかり、50000円引き出す際は300円かかる。


また、窓口で引き出す際はこれよりもさらに手数料がかかる。


また、日本では銀行の店舗内のATMであればお金を預けることができるが、ハンガリーの銀行のATMはそれが店舗内のものでもお金を預けることはできない。

 

銀行にお金を預けたいときは窓口に行かなければならない。時間がある時は構わないのだが、時間がなくて混んでいるときはわざわざ預金のためにならなければならない。

 

このシステムに未だに慣れない。

 

ハンガリー人が買い物の際にクレジットカードを多用するのはこんな背景があるからかもしれない。



個人的にはクレジットカードを多用するのは好きではない。

お金を使った際は必ず家計簿につけていて、口座の残高も正確に把握しているので、
明細を見てびっくりなんてことはないが、それでも現金で払わないとお金を使った気にならないので、金銭感覚がマヒしてくる。



現金であればいくら使ったか財布を見れば直接わかる。なので、使いすぎれば節約しなきゃいけないと実感できるが、クレジットカードではそうもいかない。


そういうわけで給料が振り込まれたら毎回ある程度引き出して手元に置いて管理しておきたいのだが、手数料が・・・という感じで今悩んでいる(笑)


ハンガリーだけでなく、ヨーロッパはこういう感じなのでヨーロッパで口座を開ける際はご注意を!ちなみにクレジットカードの維持や口座の維持にもお金がかかる・・・

 

ブダペスト在住の日本人美容師に髪を切ってもらった!

  

海外で生活しているといろいろ困ることが出てくるが、僕にとって困っていることの1つは美容室だ。

 

まず、日本人とヨーロッパ人の髪の毛は違うようなのでヨーロッパ人の美容師が日本人の髪の毛を切るのはなかなか難しいということ。

 

そして、ブダペストには英語ができる美容師さんが多いが、それでも外国語で自分の思い描く髪型を伝えるのは難しいということ。

 

以前、ハンガリーに多くあるBio Hairという有名な美容室に行き、英語が話せる女性スタッフが切ってくれた。彼女は丁寧に対応してくれたのだが、僕からの細かい注文が多く最終的には不機嫌に・・・

 

若干嫌な思いをしたのでそれ以来美容室には行っていなかった。

 

それから5か月経ち、髪が相当伸びたのでどうしようかと考えていたところ、たまたまブダペストに在住の日本人美容師の方の名刺をゲットしたのでカットをお願いすることに。

 

ブダペストに20年在住している関西出身の井上さんという女性の方だった!!

 

いやー、最高だった!

 

何が最高だったのかというと、自分がお願いしたい髪型がストレートに伝わること(笑)

 

そして、関西出身ということもあってか井上さんがすごく明るい方でトークも盛り上がり、日本に戻ってきた気分になった。

 

もちろん、自分が望んでいた髪型にもしてもらえ大満足!

 

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美容室は借りてやっているようで平日と週末とでは美容室の場所が違う。

 

僕は土曜日にお願いしたがカット台は1つしかなかったので予約は必須。

 

また、カラー(要予約)はやっているがパーマはやっていないようである。(井上さん曰く、ハンガリーではパーマのやり方が非常に古いらしい)

 

 

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<美容室情報>

美容師:井上さん(関西出身の明るく優しい美容師さんです)

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料金:男性は5000ft(約20€)/ 女性は7000ft(約25€)

場所:週末:3区Polgár utca7

アドレス:katsuyo70@gmail.com

携帯電話:0036-30-791-3788

 

*大人気の美容師さんなので予約は必須です。予約時にお願いしたい髪型を伝えたり、だいたいの値段を聞けます。

 

*現在は週末のみの営業です。

 

*カラー(要予約)、パーマ(要予約)もやっています。 

 

発音は外国語習得で最優先すべきことか?

 

 

よく、日本人は発音に対してコンプレックスを持っていると言われる。

 

たとえば、Youtubeで日本人が英語を話している動画をみると、コメント欄には発音が悪いと言った類のものが多くみられる。

 

僕はそれが単なるツールであるならば発音はそこまで気にしなくてもいいと思う。

 

たとえば、友達と会話するため、授業中に発表するため、外国人とビジネスする際に使うため、インタビューに答えるためなどなど、その外国語に特別な価値がない場合は発音はそこまで気にする必要はないと思う。

 

しかし、外国語に特別な価値がある場合は、つまり外国語でお客さんからお金をもらう場合は発音も高いレベルにしておく必要があると思う。

 

たとえば、外国語講師や通訳ガイド、通訳などである。

 

これらの仕事ではお客さんは外国語に対してお金を払っているのである。だから、その商売道具ともいえる外国語の全ての要素(発音、読解力、対話力、聴力、語彙)などはやはり高いレベルにあるべきだと思う。

 

それは他の仕事でも同じだと思う。

 

たとえば、ピアノの先生で飯を食っているのであれば、生徒はピアノの技術力にお金を払っているわけだからピアノに関する全ての要素は高いレベルになくてはならない。

 

 

僕は以前、お城で働いていたが、たまに日本人の通訳ガイドが外国人のお客さんを連れてやってきた。通訳ガイドの人はお城の歴史などを説明しているが、発音がすごく悪いガイドの人もたまにいて、外国人のお客さんがなんども聞き直していることがあった。

 

そういうのを見ると、このお客さんはガイドの人の外国語に対してお金を払っているのにこれじゃあなあ・・・と思う。

 

お金をもらわない、単なるボランティアとしてのガイドや講師であれば発音などはそこまで重要ではないが、お金をもらうのであればやはりそれなりのレベルのものを提供しなければならないと思う。

 

それがプロとしての証だ。

 

1か月で仕事をやめた正社員のハンガリー人の同期の話

 

 

先日、会社の同じチームの同僚が退職した。

 

彼はこの会社で働き始めてからまだ1か月くらいだった。

 

辞めた理由は給料的にもやりがい的にももっといい仕事が見つかったからだという。彼の本業は映像クリエイターだという。しかし、この会社では彼は自動車関係のソフトウェアのテスターの仕事をしておりずっとフラストレーションを抱えていたという。

 

僕は正直言って彼の行動に驚いた。

 

日本ではどんなにおもしろくない仕事であっても正社員であれば最低1年は続けるだろう。それを1か月で辞めるというのは本当にびっくりした。

 

ハンガリーには1つの会社に長く勤めるという文化はない。

 

平社員はほとんどが3~5年で職を変える。

 

これも日本では考えられないことである。

 

日本では大学で専攻していたものを全く活かせない仕事や自分の興味のあるものとは程遠い仕事に就く人が多い。そして、最終的にそれに妥協してしまう。日本でも多様な働き方が認められてきたとはいえ自分自身で線を引いてしまう人はまだ多い。

 

先日も別の同僚がほかにいい仕事が見つかったという理由で3か月で辞めていった。しかも彼はチームの責任者だった。

 

以前も書いたが、時代の流れとともに仕事=好きなことはできないという風潮は消えつつある。仕事は趣味ではないのはもちろんだが、それでも皆が自分の好きなことを仕事にできる時代がすでにやってきている。

 

もしも、ある会社に正社員で入ってもその仕事が気に入らなければ別の仕事を探し1か月で辞めても、後ろ指さされるだろうが、構わないと思う。(もちろん自分の仕事は責任をもって終わらせてからだが)

 

大学の出口と社会の入り口がほとんどつながっていないのが今の日本だがそれもだんだん変わってくると思う。せっかく、大学の4年間で興味を持って学んだことがあるのであればそれをとことん追求するのは人生の選択肢の1つとしてありだと思う。

 

妥協はすべき時はすべきだけど、譲れないものがある時は妥協は絶対すべきではない!!