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飛行機内の清掃のバイトは驚きの連続で刺激的だった

自分書店

 

 

大学生の時に1年ほど飛行機内の清掃のバイトをやったことがあるが今思い返してみるといい経験だった。

 

機内清掃はまず①給油で立ち寄ってすぐに出発する便と②翌朝飛んでいく便の2タイプがある。

 

①はたとえばアメリカ行きフィリピン着の便が途中、日本に給油で立ち寄り乗客は1回外に出て待合室で待つのでその間に掃除するのである。

 

清掃はビジネスクラス担当、エコノミークラス担当、ギャレー担当、コックピット担当、トイレ担当、クルーの寝室担当に分かれている。

 

ビジネスクラス担当とエコノミークラス担当は各クラスの乗客が使った毛布を回収し、座席をチェックしテーブルやテレビモニターを雑巾で拭く。それが終わるとそれぞれの座席の機内誌をチェックし順番通りに並べ(機内誌には順番がある)抜けてる雑誌は補充する。

 

最後に各座席のシートベルトを整え、新しい毛布を配布し掃除機をかけて終わりである。

 

 

ギャレー担当はギャレーというクルーが食事や飲み物を準備するスペースの清掃をする。カートのごみ袋を回収し新しいごみ袋にかえて、カートや準備する台をふいて終わりである。

 

トイレ担当は文字通りトイレを清掃するのだが、飛行機のトイレは狭くて大変である。

 

コックピット担当は飛行機好きなら誰もが憧れる担当で、文字通りコックピットを清掃するのだがこれが緊張する。狭いスペースのいたるところにスイッチがあるので注意しなければならない。たとえば、頭上のスイッチに気づかずに立ったときに頭でスイッチを押してしまおうものなら大変なことになる。なので細心の注意を払わなければならないのだが、コックピットから見る景色は一生忘れられない。

 

クルーの寝室担当は国際線の飛行機にあるクルーの寝室を清掃する。使った毛布を回収しシートベルトを整えて新しい毛布を補充し、掃除機をかけるのだがこれも狭くて大変である。

 

これらの作業を①の場合であれば20分前後でやらなければならないから大変である。

 

②の場合であれば時間はたっぷりとれるので急ぐ必要はないがちんたらやっていると自分たちが帰れなくなるだけなのできびきびやらなければならない。

 

 

これらの作業は3か月もやれば慣れてしまうのだが、最も大変なのが飛行機が遅れた時だ。

 

飛行機が時間通りに来ればうちの会社が担当している飛行機1機ずつに時間をかけることができるが、例えば①のタイプの飛行機が遅れて、清掃しなければならない別の同じく①のタイプの飛行機と同じ時間に到着することがよくある。そうなると20分で2機同時に清掃しないといけないということである。

 

そうなると必然的に人員を半分ずつに割かなければならないので1人1人の仕事量は2倍になるということである。

 

1時間程度の遅れであればまだいいのだが、なかには大幅に遅れて深夜1時頃に到着する便もある。それが最も大変で、清掃スタッフはそれまでずっと待っていないといけないのである。ちなみに、家が遠かった僕は毎回残業を免除されていた。

 

 

まとめ

 

いろいろと大変なことばかり書いたが、慣れてしまうと楽しくて空港や飛行機の裏側を間近で見ることができる。今はどうかわからないが、航空券を格安で買うこともできた。また、一緒に働いていたスタッフには年齢も様々でいろいろな面白いバックグラウンドを持った人ばかりで刺激的だった。

 

また、空港関係者とのつながりもできるので将来、航空関係で働きたい人にはいいアルバイトだと思う。(給料もいいし)

 

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