読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハンガリーから発信中

世の中はおもしろい出来事であふれている

海外に住みたいがためになりふり構わないことは間違いか?

 

先日、ハンガリーにある日系企業で日本人の方(Aさん)と話す機会があった。その会社は日本に本社があり、ドイツやハンガリーなどに支社があるようだ。Aさんは普段はドイツで働いていて、今回たまたま用事がありハンガリーの支社に来たそうだ。

 

Aさんとは仕事の話や海外生活の話、海外就活の話などいろいろな話をしたが、その中で最も気になったのは「海外に住みたいがためになりふり構わない人についてどう思うか」ということだった。

 

Aさんはすでに7年間ドイツに住んでいていろいろな日本人を見てきていて、その中にはドイツに住みたいがためになりふり構わず例え待遇の悪い仕事であっても応募しようとする人もいたそうだ。Aさん曰く、特に結婚前のドイツ人のパートナーを持っているドイツで有効な長期ビザのない人にそういう人が多いようで一緒に住むための方法のようである。

 

「日本でも海外でも中途半端な経歴やスキルしかない人は評価されない。例えば、営業を5年やっていたという人と営業1年、接客6か月、秘書2年やっていた人とでは営業を5年やっていた人の方が評価される。1つのところにとどまらずにいろいろなところをウロウロしていると特に年齢が高くなるにつれて仕事がなくなる。そうなると最終的には独立の道しかなくなる」

 

Aさんの意見をまとめるとこんな感じである。この意見は正しいと思う。一般的には雇う側からすれば浅くいろんなことができる人材よりも1つのことを深くできる人材の方を選ぶだろう。年齢が高くなればより多くの深い経験が求められるため当然のことである。

 

僕は1年でハンガリーのIT企業を辞めて、今はフリーで翻訳や通訳、テスターの仕事をしている。Aさんの意見では後者の中途半端な人材に当たる。24という背負うものがほとんどない若い年齢だからこそできることだと思う。このままフリーでやっていくつもりはないがいざ転職しようとしても新卒で海外の企業を1年で辞めて特別なスキルもない人材を国内外問わずどこの企業が雇ってくれるのか不安に思うこともある。

 

ただ、僕は例えばパートナーと一緒に暮らすためになりふり構わずにいろんな仕事をすることは悪くないと思うし間違いでもないと思う。その人にとってパートナーとの生活が1番大切なのであれば納得できるまでトライすべきだと思う。もしも、仕事が見つからなかったり、クビになったり、相手と別れてしまったとしてもなにも残らないということはない。

 

というのは、そもそも海外で仕事を見つけるのは日本以上に大変だからである。企業はよほどの理由がない限り外国人を採用することはない。なぜなら、ビザの問題があるからである。したがって、どんな仕事であっても採用されたことがすでにすごいことであってそれは自信にすべきだと思う。

 

誰かが何を言おうが自分の人生は結局自分自身のものなのである。後ろ指をいくらさされようが自分が死ぬときにいい人生だったと思えればそれで勝ちである。

 

<note始めました>

noteを始めました。現在は『フランス留学記』を連載しているのでよかったら遊びに来てください。

最新話「アンジェ大学で授業を受けてみたら・・・」

 

https://note.mu/japangary/m/mfe40c2334265