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売れ残り食品の廃棄を禁止する法律がフランスで可決!?

 

最近、ドイツで廃棄処分食品だけを集めたスーパーがオープンし、話題を集めていますがフランスでは2015年に売れ残った食品の廃棄を禁止する法律が可決されました。

 

フランスで先日、売れ残り食品の廃棄を禁止する法律が可決されました。

 

www.huffingtonpost.jp



この法律では、フランス政府はフランスの大型スーパーが売れ残った食品の廃棄を禁止し、NPO団体に寄付し、NPO団体がそれらの食品をホームレスや低所得者などの食べ物に困っている人たちに分配するようです。

 

フランスのスーパーの限らず、日本のスーパーでも食品の売れ残りはいろいろと問題になっています。

 

日本のスーパーでは夜7時くらいになると割引が始まって、売れ残りをしないようにしていますが、フランスのスーパーではそういうのはあまりありません。

 

僕がフランスに留学していた時も、割引はありましたが最大で30%くらいしか割り引かれておらず、大量に売れ残っていました。

 

それを廃棄してしまうのは確かにもったいないと思います。まだ食べられるものはたくさんあります。



なので、この法律は非常にいいものだと思います。

 

しかし、その反面、問題もあります。



その1つが「大型スーパー限定」というところです。

 

つまり、中小型スーパーはやらなくていいということです。

 

その理由としては、食品を仕分けする負担に中小型スーパーは耐えられないからということみたいです。



政府は売れ残った食品を分配できるものと廃棄しないといけないものに仕分けるのはスーパー側の仕事にしたようです。

つまり、廃棄物を禁止し、売れ残り食品は寄付するという法律を可決したものの、さすがに消費期限が過ぎた食品も寄付してしまえば、食べたひとがおなかを壊したりする可能性があるわけです。

 

なので、NPO団体に届ける前にスーパーで寄付して大丈夫なものとダメなものを仕分けしなければならず、スーパーの従業員の仕事が増えるということです。

だから、大型スーパーであれば従業員数も多いからこの負担に耐えられるけど、中小型スーパーでは従業員数もそれほど多くないから耐えられないという話です。



これだと大型スーパーは反発します。

 

すでにこの法律への不満が出ていて、「大型スーパーが出す食品廃棄物は全体の5%だ」と今回の法律を批判する声も出ています。

 

 

我々は動植物の命を頂いて生きています。

なので、少しでもロスを減らして、無駄にしないような工夫が必要だと思います。

 

問題はあるにしろ、こういった動きがでてくることはいいと思います。

 

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