ちなみに、ハンガリーには国立と私立の2種類の病院があり、私立だとすぐに受けられますが、費用が10万フォリント程度(日本円で約5万円)かかります。
一方、国立病院では無料で受けることができますが、常に予約でいっぱいなので2、3か月待たなければなりません。
また、国立病院で胃カメラを受けるには自分の住んでいる区のかかりつけの医者の紹介状が必要で、その紹介状を指定された国立病院の受付にもっていき、日にちと時間を指定されるのでその日に行くと受けられるという仕組みです。
当日の朝は何も飲んだり食べたりしてはいけないなどのルールは日本と同じです。
当日の朝、病院の受付に行き予約した紙を見せると待合室に案内されました。
すでに何人か待っていて、ここで順番が来るまで待ちます。
待ってる間に持病はないかや服用している薬はないかなどアンケートを書かされます。ちなみに、僕は英語のアンケートをもらいました。
また、お医者さんは英語を話せたので英語でやり取りしました。
そして、ついに自分の番が来たので診察室へ。
まずは口の中に麻酔を吹きかけられます。そして、横になり、口に器具をつけられいよいよ胃カメラがスタート。
時間にして5分くらいなのですが、永遠と思うほど時間が過ぎるのが長く感じます。
そして、終わると待合室で待たされ、5分くらいで結果を教えてもらえます。
僕は還流という症状があったので薬をもらい病院をあとにしました。
胃カメラは日本でも一度受けたことがあるのですが、何回受けても痛いですね。